【2024年 最新版】介護福祉士の資格取得方法・試験日について

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2023年8月現在、2024年1月28日実施予定の介護福祉士国家試験の試験概要が公表されています。

本記事では、2024年最新版の「介護福祉士の資格取得方法」についてご紹介します。また、2024年1月28日に実施される介護福祉士国家試験日までのスケジュールも紹介しているため、介護福祉士の資格取得を目指している方は是非ご確認ください。

そもそも「介護福祉士国家資格」とは



「介護福祉士」とは、介護資格の中で唯一の国家資格です。

介護福祉士を取得することで、介護の専門スキルを有していることが証明できます。
介護の仕事は無資格・未経験でも始めることができ、働きながら介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修、介護福祉士などの資格取得を目指します。

介護福祉士は数ある介護資格の中で最も専門性の高い介護知識・技術を身につけられることが特徴です。

また、介護福祉士の資格を取得することで、「任される業務の範囲が広くなる」「資格手当が支給される」といったメリットもあります。

スキルアップや資格手当による昇給が実現するため、介護福祉士は介護分野で長く活躍したいと考えている方にオススメの国家資格です。

介護福祉士を取得するメリット


介護福祉士の資格を取得することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、無資格の介護職が介護福祉士を取得する3つのメリットについてご紹介します。

①任される業務の範囲が広くなる


介護福祉士の資格を取得することで、介護の仕事に必要な専門スキルが身につきます。

そのため、これまで任せてもらえなかった新人の教育係やリーダー職、介護主任などの重要な業務を任せてもらえるようになるでしょう。

また、介護福祉士の資格取得後は、喀痰吸引等研修の受講や介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格取得など、さらなるステップアップを目指すことも可能です。

任される業務が増えたり、さらなるステップアップが目指せたりすることから、仕事へのモチベーションアップにもつながります。

②資格手当による昇給が期待できる



介護福祉士を保有している介護職は、月1万円~2万円程度の資格手当が支給されます。

また、介護職員処遇改善加算では、介護福祉士を保有している介護職の給料を優先的に値上げしています。

そのため、介護福祉士を保有している介護職の方が、無資格介護職よりも昇給が期待できると言えるでしょう。

③再就職・転職に有利


介護業界は無資格・未経験でも働ける求人が豊富にありますが、できることなら資格保有者・実務経験者を積極的に採用したいというのが事業者の本音です。

そのため、介護福祉士の資格を保有していることは、介護業界での再就職・転職時に非常に有利になります。

介護の専門スキルを有している方を積極的に採用することで、介護現場の即戦力として活躍できる人材の確保につながるのです。

介護福祉士国家試験の受験要件


介護福祉士の資格を取得するには、どのような受験要件が必要なのでしょうか。
介護福祉士は、以下の3つのルートのいずれかで取得を目指します。

・福祉系高校ルート

・養成学校ルート

・実務経験ルート

ここでは、3つのルートについて、それぞれ詳しく解説します。

福祉系高校ルート


福祉系高校ルートとは、福祉系特例高等学校を卒業後、介護福祉士国家試験を受験するルートです。

最短3年で介護福祉士国家資格を取得することができ、18歳という若い年齢で介護福祉士として活躍することも可能です。

2009年以降、福祉系高校の卒業者は実務試験が免除され、筆記試験のみの合格で介護福祉士が取得できるようになりました。

養成学校ルート


養成学校ルートとは、厚生労働省が指定する4年制大学や短期大学、専門学校などの「指定養成学校」を卒業後、介護福祉士国家試験を受験するルートです。

養成学校に入学できるのは、高等学校卒業以上の学歴がある方です。

・普通科高等学校の卒業者は最短2年

・福祉系高校・社会福祉士養成施設・保育士養成施設の卒業者は最短1年

上記いずれかの期間で介護福祉士の資格を取得することができます。

実務経験ルート


実務経験ルートとは、3年の実務経験と介護福祉士実務者研修の修了で介護福祉士の受験資格を得るルートです。

介護福祉士実務者研修では、介護福祉士の資格取得を目指すために必要な知識を全450時間のカリキュラムを通じて身につけることができます。

実務経験ルートは、働きながら介護福祉士の取得を目指す介護職にオススメのルートといえるでしょう。

2024年度 第36回介護福祉士国家試験の概要


2023年8月現在、2024年1月末に行われる「第36回 介護福祉士国家試験」の試験概要が公表されています。


ここでは、「第36回 介護福祉士国家試験」の概要をご紹介します。

試験申し込み受付期間


2024年度「第36回 介護福祉士国家試験」の試験申し込み期間は、2023年8月9日(水)~9月8日(金)までです。

「公益社団法人 社会福祉振興・試験センター」に申し込み用紙を郵送し、「第36回 介護福祉士国家試験『受験の手引』」を請求します。


なお、「第36回 介護福祉士国家試験『受験の手引』」の取り寄せ期間は、2023年7月中旬~9月7日(木)頃ですので、できるだけ余裕を持っておくとよいでしょう。

試験日


2024年度「第36回 介護福祉士国家試験」の試験日は、筆記試験と実技試験の2つがあり、それぞれ以下の日程で行われます。

・筆記試験日 2024年1月28日(日)

・実技試験日 2024年3月3日(日)

介護福祉士実務者研修の修了者は、実技試験が免除になります。

合格発表日



2024年度「第36回 介護福祉士国家試験」の合格発表日は、2024年3月25日(月)です。

合格発表後は、介護福祉士の資格登録が必要です。

介護福祉士国家資格取得までのスケジュール


介護福祉士国家資格取得までのスケジュールには、以下の6つのステップがあります。

①受験の手引き取り寄せ

②実務者研修への申し込み(実務経験ルートのみ)

③介護福祉士国家試験への申し込み

④介護福祉士国家試験 当日

⑤実務者研修修了(実務経験ルートのみ)

⑥介護福祉士の合格発表・資格登録の手続き


以下では、それぞれのステップについて詳しく解説します。

受験の手引き取り寄せ


介護福祉士の受験に際して、まずは「受験の手引き」を取り寄せます。

受験の手引きとは、介護福祉士国家試験の受験に必要な情報が掲載されている冊子です。

「公益社団法人 社会福祉振興・試験センター」のホームページから、郵送または電話で取り寄せることができます。


受験の手引きの取り寄せ期間は、2023年7月中旬~9月7日(木)頃です。


受験者が募ってしまう可能性があるため、早めに取り寄せることをオススメします。

実務者研修への申し込み(実務経験ルートのみ)


無資格の介護職が働きながら介護福祉士の資格取得を目指す場合、実務者研修への申し込みが必要です。

実務者研修の申し込み締め切り日は2023年8月31日(木)です。

既に実務者研修を修了している方や、福祉系高校卒業者・養成学校卒業者は実務者研修に申し込む必要はありません。

介護福祉士国家試験への申し込み


2023年8月9日(水)~9月8日(金)の期間中に、介護福祉士国家試験への申し込みを行います。

「受験の手引き」に同封されている申し込み書類を記入し、「公益社団法人 社会福祉振興・試験センター」に郵送しましょう。

介護福祉士国家試験への申し込みには、以下の書類の準備が必要です。

・試験申込書(受験の手引きに同封)

・受験手数料払込受領貼付用紙(受験料支払の証明)

・受験者の顔写真(本人確認用)

・実務経験証明書

・実務者研修修了証明書


必要な書類や書類の提出方法は受験者によって異なる場合があるため、「受験の手引き」をご確認の上、申し込み手続きを進めてください。

介護福祉士国家試験 当日

2024年度「第36回 介護福祉士国家試験」の筆記試験日は2024年1月28日(日)です。

なお、実技試験日は2024年3月3日(日)です。

筆記試験は、以下の11個の出題科目から出題されます。

①人間の尊厳と自立、介護の基本

②人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術

③社会の理解

④生活支援技術

⑤介護過程

⑥発達と老化の理解

⑦認知症の理解

⑧障害の理解

⑨こころとからだのしくみ

⑩医療的ケア

⑪総合問題



合格点は年ごとに異なりますが、「125点満点のうち、60%以上の正答」と「全ての出題項目で得点していること」が合格基準となります。

また、2023年度までは受験日当日に新型コロナウイルスに感染した方には受験料の返金措置がありましたが、2024年度からは返金措置が廃止になりました。

受験日当日に感染症に罹患しないよう、体調管理に万全を尽くしましょう。

実務者研修修了(実務経験ルートのみ)


実務経験ルートで介護福祉士の資格取得を目指す方は、2024年3月31日(日)までに実務者研修の修了を済ませておきましょう。

期日までに実務者研修を修了できなかった場合、介護福祉士国家試験に合格していても合格が無効になるため、注意が必要です。

介護福祉士の合格発表・資格登録の手続き


2024年度「第36回 介護福祉士国家試験」の合格発表日は2024年3月25日(金)です。
試験の結果は郵送または「公益社団法人 社会福祉振興・試験センター」のホームページで確認することができます。

試験に合格後は、介護福祉士の資格登録が必要です。合格発表と共に郵送された「登録の手引き」を確認し、必要書類を「公益社団法人 社会福祉振興・試験センター」に提出後、介護福祉士登録証が発送されます。

まとめ

介護福祉士の資格取得で介護の専門スキルを身につけよう


介護福祉士は、数ある介護資格の中で唯一の国家資格です。

介護の専門知識・技術を有していることを証明することができます。

介護分野での活躍を希望する介護職の方は是非、2024年度の介護福祉士国家試験を受験してみてはいかがでしょうか。

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